札幌市の白石区少年野球連盟に所属。
本郷小・南郷小・白石小の子どもたちを中心に活動しています。
万生公園(南郷通8丁目)
1976年 栄通ファイターズの名称で結成する
1977年 ⽩⽯区少年軟式野球連盟に登録する
1978年 栄通エルムファイターズと改名する
1990年 エルムファイターズと改名する
2017年 第24回全道少年軟式野球選抜大会で優勝
2018年 第36回全国ブロック少年軟式野球大会を勝ち抜き、日本代表へ
2018年 第36回少年軟式野球世界大会に出場し、世界ベスト8の成績をおさめる
土曜日 8:00から13:00まで練習(試合の場合あり)
日曜日 8:00から夕方まで練習または試合
火・木 5:30から7:00まで朝の練習
平日の夕方に練習をしているチームもありますが、エルムでは週2回の朝練をしています。
「え、朝練!?うちの子が起きられるか不安」と思われるかもしれません。
確かに、低学年のうちは最初少しきついかもしれません。しかし慣れてくればみんな平気な顔で参加するようになります。また、団員の保護者からは「平日の夕方練習がない分、友達と遊んだり、習い事に行く時間ができるメリットがある」という声が多く聞かれます。最初のうちは徐々に慣れてもらえばいいと思います。
秋にシーズンが終われば、翌年1月の中旬まで約2か月間は「完全休養」としてチームの活動はありません。これはしっかりと体を休めて、けがを防止するため。
野球の入り口である少年野球で、その先にも影響するような大きなけがをしないよう、「やりすぎない」方針をとっています。
そのチームの雰囲気がどうなのかを分かりやすく見る指標が、2つあると思います。
ひとつめは、「卒団生が遊びに来てくれかどうか」。
いくら強豪チームでも、チームの雰囲気が良くなければ卒団生はグラウンドに遊びに来てくれません。
もうひとつは、「お父さんがグラウンドに来ているかどうか」。
どんな競技であれ、少年スポーツをする子どもをサポートするのは、一般的にはお父さんよりお母さんが熱心という印象です。お父さんというのは、「仕事だけでもいろいろあるのに、新たにチームの人間関係の中に入っていくなんてめんどくさい」と思いがちな種族です。だから、よっぽどチームの雰囲気が良くなければ、お父さんたちはグラウンドに来ません。
エルムはお父さんたちがグラウンドに集まることで定評があるチームです。「それってチームから強制されてるからでしょ」と噂されているとも聞きます。しかし、考えていただければわかると思いますが、チームからの高圧的な強制が通用するような時代は、もうとっくに過ぎています。そして、そんなチームには子どもたちも入団してきません。
このページの下に過去に子どもたちの保護者を対象に行ったアンケートの結果を掲載しています。その中には、「親同士の繋がりができて、いろいろと相談できるようになった」というような声が多くありました。
この数年間、エルムでは卒団する子どものお父さんがコーチとしてチームに残留してくれることが続いています(この文章を書いている私もそうです)。このこともチームの雰囲気を表していると思います
子どもが一生懸命スポーツに打ち込む姿には感動させられますし、家の中では見られないわが子の一面が見えるのは、親にとっても何ものにも代えられない経験です。
確かに、子どもが少年スポーツ団に入れば保護者にも何らかの負担は生じるでしょう。でもそんなことを通して親が子どもと関われる期間は、実はあっという間です。
お子さんが「スポーツをやりたい」と言ったら、どうかお父さんお母さんの人生の数年間、お子さんのスポーツに付き合ってあげてみてください。
そのときに選んでもらうのが、エルムファイターズであれば幸いです。